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検査当日 [モコ:病気]

2009年2月10日、モコのいない朝。

1年半ぶりにモコのいない朝がきた。
いつものように、まだ暗い早朝に起きだした。少し変な気分。
モコママの布団から顔も出ていない。朝の顔なめもない。
モコが生活の一部になっていることを改めて実感する。

今日は、モコの検査の日。

13時から手術、その前にCT造影の予定なので、12時前くらいに到着するように出かけた。
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火曜日は手術日なので、手術待ちの患者さんがたくさんいる。
モコの前の手術が終わったようで、担当の先生が飼い主に状況の説明に出てきた。
「悪性腫瘍が・・・」ドキッとしてしまう。他人ごととは言え、ショックだった。
飼い主さんもやりきれない表情だった。

モコの面会は、待つこと1時間。ちょうど12時くらいに、研修医の先生が連れてきてくれた。
右足に点滴を差した痛々しい姿で、少し元気もない。
それでも、二人の姿を見て、いつものように尻尾を振って、顔をなめてくる。
点滴の包帯に毛が巻き込まれていて、脚の曲げ伸ばしができないようで、
すごくわずらわしそう。一応、先生に伝えておこう。
090210_121840_ed.jpg
30分くらいを一緒にすごして、CT造影の時間になる。先生がお迎えにくる。
寂しそうな顔をしたモコは、先生に連れられて診察室へ。
モコの検査が始まる。がんばって、モコ。

予定では、13時から手術で1時間くらいとのことだったので、14時過ぎには終わるかなと、
待合室で落ち着かない時間を過ごした。
14時になっても出てこない、CTだけでも終わっているはずなのだが。
14時半を過ぎて気になったので、通りかかった内科の先生に状況を聞いてみると、
14時過ぎから始まって、今、真っ最中とのこと。少し押しているのだろう。
15時が過ぎ、16時に近い時間になって、執刀した先生が出てきた。
「無事に終わりました。避妊も内視鏡で行え、3箇所の穴ですみました。」
ホッとして、崩れ落ちそうになった。

ただ、所見では、
・やはり胆嚢がない
・肝臓の右側のヒダが少ない(ない?)
・肝臓の大きさが少し小さい
とのこと。
検体による詳細な検査結果は、2週間後の抜糸のときに説明してくれるらしい。
モコは、麻酔を覚ましているところで、まだ出てこない。

20分くらいして、研修医に連れられてモコが出てきた。
タオルにくるまれて、朦朧とした顔をしている。舌が出た状態になっているので、
聞いてみると「そのままにしておくと舌を飲み込んでしまう」とのことだった。
まだ麻酔が覚めきっていないのか、あまり反応がない。見ていて痛々しい。
でも、よくがんばったね。もう少しすると元気になるよ。
明日の朝、術後の検査を行って、問題なければ、明日、退院できるとのことだった。

早く退院できると良いな。


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